検査案内
当社は、高度化する治療への対応や、予防医学への動きに併せて疾病チェックから健康チェックまでを高度な専門技術と最新機器を駆使し、より精度の高い検査データを報告します。又、厚生省の指針であるインフォームドコンセントを基本に地域と密着した住民の健康管理を目指して、ドクターの方々と共に歩んで行きます。

検査イメージ写真

主な外部精度管理調査参加名
日本医師会 精度管理調査
大阪府医師会 精度管理調査
大阪府衛生検査所 精度管理調査
日本衛生検査協会所 精度管理調査
日本臨床衛生検査技師会 精度管理調査
CAP(College of American Pathologists)コントロールサーベイ
日本衛生検査所協会 近畿支部 精度管理調査
その他項目別精度管理



検査ご利用にあたって

■ 検体の採取と保存について

血 液

[採血時期]至急の検査を除いて検査のための採血は、一般的には早朝空腹時が望まれます。ただし、やむを得ない場合は食後3時間以上経過の後、肘静脈からうっ血を避けて採血してください。
[検査材料]血液検査のために採取していただく肘静脈血を表します。 血漿採血後速やかに添加剤を混和し、遠心分離によって得られた上清を表します。 血清採血後、血餅の収縮をまって遠心分離して得られた上清を表します。
[採血から血清分離]血液試料の前処理中もっとも重要な部分の採血から血清分離までの間に、血球成分 の影響を最小限に抑えることが必要です。血球成分の血清中への移行は、@溶血A血球膜を通して物質の出入り(K,Clなど) B血球代謝に伴う物質の移動(赤血球解糖による乳酸,ピルビン酸の血清中への移 行,グルコースの血球中への移動)などで起ります。これらを防ぐためには、溶血をさ け、できるだけ速やかに血清を血球成分から分離することが重要です。
[溶血をさけるための処置]
  1. 採血・採取時に、無理な圧力、泡立ちを避けてください。
  2. 採血容器は十分乾燥したものを用いてください。
  3. 極度の高温を避けてください。
  4. 全血での凍結を避けてください。
  5. 急激な物理的刺激を避けてください。
[採取量]各検査項目の検体必要量は、検査御案内のそれぞれの欄の検体量に記載した通り です。なおセット検査に付きましては、セット表をご参照ください。また、検体量は血清 または血漿で表示していますので実際の採血量は次のようにご判断ください。
血清:表示必要量の2〜3倍
血漿:表示必要量の2〜3倍
[血清・血漿分離]
  1. 血清の場合は、採取後約30分間室温に静置してください。
    血漿の場合は、所定の抗凝固剤と混和したのち遠心分離してください。
  2. 特に指定のない場合は、2,500〜3,000回転、5〜10分間遠心してください。
  3. 上清を別の清浄な試験管に分取してください。
  4. 保存条件は検査御案内保存条件欄をご参照ください。
[採取後の保存条件]検体は検査項目によって保存方法が異なります。検体を保存しておく必要のあるときは、4℃前後の冷蔵庫などに入れて保存してくださ い。凍結が必要な検体の保存は、冷蔵庫の冷凍室またはドライアイス箱にいれて保存 してください。その他、特別な保存方法を要する検査項目につきましては、検査御案内の各項目の 提出条件・保存条件の欄をご参照ください。

尿

検査に用いる尿検体には、早朝(第一)尿・随時尿(新鮮尿)・中間尿・蓄尿などがあり、 検査目的にあった方法で採取します。
[検査材料]早朝尿(第一尿)就寝前に完全排尿し、起床時清潔な乾燥した容器に直接排尿し、指定の容器に直接 移し替えます。検査目的:一般検尿
随時尿(新鮮尿)任意の時間に清潔な乾燥した容器に直接排尿し、指定の容器に直接移し替えます。検査目的:一般検尿
中間尿最初は便器に排尿し、大体排尿が半ば頃、排尿を中断せずにそのまま清潔な乾燥し た容器に排尿し、終わりに近づいた頃、再び便器に放尿します。検査目的:細菌検査
蓄尿(24時間尿)微生物による汚染等を防ぐために、蓄尿瓶に蓋をして冷暗所に保存し、目的に応じて 防腐,保存剤をあらかじめ入れておき、排尿のたびに内容をよく混合する。 尿量を正確に計測し、一部を指定の容器に移し替えます。検査目的:定量検査